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物理学のためのリーマン幾何学
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物理学のためのリーマン幾何学の入門書を執筆しました
「一般相対性理論を学びたいけれど、リーマン幾何学の数学で挫折してしまった…」 多くの物理学徒が、一度はそんな経験をするのではないでしょうか。
テンソル、接続、共変微分、曲率テンソル…。次々と現れる抽象的な概念の前に、その背後にある豊かな物理的・幾何学的イメージを見失ってしまうのは、非常にもったいないことです。
この書籍は、そんな過去の自分に向けて書くような気持ちで、数学的な厳密さよりも、物理的なアイデアと直感的なイメージを掴むことを最優先して執筆しました。
物理学部の学生の方、大学院で専門分野に進む前の復習をしたい方、そして、時空の幾何学という人類の到達点の一つに触れてみたい社会人の方に、手に取っていただければ幸いです。